2021年最新マカオ統計情報

 

2020年度のマカオの主要な統計情報が、マカオ政府によりまとめられていました。

図書館に資料があったので、もらってきました。

一緒に見てみましょう。

 

TwitterInstagramではマカオの最新情報を、YouTubeではマカオの都市伝説や文化を紹介しています。ぜひチェックしてくださいね!

 

人口

68.3万人

 

面積

約33㎢

 

※山手線の内側の約半分

香港と比べても、50分の1の大きさしかありません。

人口密度

2.1万人/㎢

世界一

 

※マカオ半島に限ると5.8万人/㎢!

クレイジーなほどの超過密都市です。

 

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平均寿命

84.1歳

男性81.1歳、女性86.9歳

 

※日本は男性81.4歳、女性87.4歳

世界一長寿なのは香港、男性82.3歳、女性88.1歳

 

月収の中央値

15,000MOP(約21万円)

 

※日本の月収中央値は、26万円程度(2019)

マカオは年金や所得税など引かれるものが少ないので、手取りは変わらないかもしれませんね。

実際にかかる生活費も、個人的には日本とあまり変わりません。

交通費など安いものも多いですが、家賃が高いです。

 

1人あたり国民総所得

約820万円(2019年)

 

※日本は約460万円

これがマカオの平均年収だと勘違いされてニュースで話題になったことがありました。

マカオの場合は、カジノで巨額のお金が回っているのが理由です。

世界では、スイスやルクセンブルクなどの金融立国や、カタールなど石油の国が存在感を示しています。

2020年は、カジノや旅行客の呼び込みという武器が使えなかったので、マカオは日本より額が少ないと思います。

 

失業率

2.5%

 

※日本は2.8%

マカオは1.7%(2019年)、1.8%(2018年)と好景気でしたが、コロナの影響を受け失業率が増加しました。

 

旅客数

約590万人

 

※7割が中国本土から、2割が香港からでした。

2019年は約4,000万人、2018年は約3,600万人がマカオを訪れています。

日本は約3,200万人(2019年)です。

 

近年、京都のオーバーツーリズムが話題になりました。

マカオの面積を考えると、完全にキャパを超えたオーバーツーリズムだったことが伺えます。

 

カジノ売上

約8,550億円

 

※その内43%がVIPルームのバカラ、44%が平場のバカラで、合計87%に達しています。

 

ちなみに2019年のカジノ売上は約4兆1千億円、2018年は約4兆2500億円でした。

カジノ売上は、コロナの影響で約5分の1になりました。

 

コロナで変わるもの・変わらないもの

2019~2020年にかけてはコロナの影響で、カジノや旅行を始め、経済的な変化が顕著でした。

一方で、長寿や人口増に関しては変化がなかったです。

ガイドの同僚は帰国した方が多かったので、人口は減ったかなと思いましたが、逆にマカオに戻って来た方が多かったようです。

マカオのガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。 地球の歩き方 マカオ 2018~2019 以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。 マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。 CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)

ことりっぷマカオ'19

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