マカオで開運したい方におすすめの世界遺産スポット、媽閣廟(マッコウミュウ)を紹介します。
マカオという地名の由来になった、マカオで最もご利益のあるお寺がマッコウミュウです。
マカオ最大のパワースポットでもあり、どんな願いも叶えてくれると人気の観光地です。
※1MOP(マカオパタカ)=約13円(2019年11月現在)
世界中で愛されている海の女神
マッコウミュウのご本尊は、道教の海の女神「媽祖(マソ)」です。地元の人は、親しみを込めて「アマ様」と呼んでいます。
中国・福建省から、船に乗ってマカオへやって来たと伝えられています。
マカオの他に香港や中国はもちろん、台湾やベトナム、日本にもお寺がある、各地で愛されている神様です。
マッコウミュウの見どころ
マッコウミュウは多くの見どころがあるお寺です。
押さえておきたい、見逃せないポイントを教えます。
巨石からあふれ出るパワー
境内のあちこちにある、大きな巨石からパワーが出ていると言われます。
ぜひ触れてみてください。
境内に入ってすぐ目に入る、船が描かれた2つの大きな石は、マッコウミュウのシンボルです。
このような船に乗って、アマ様は福建省からマカオまでやってきました。
山頂に上っていくと、神様の名前が刻まれたさらに大きな岩があります。
触れてみたり写真を撮ったりして、存分にパワーをもらいましょう。
写真映え抜群の真っ赤な風車
境内の中央には、風車が印象的な絵馬(1つ48MOP、約620円)が目立ちます。
中国では風車は「風順」。つまり順風満帆という意味がある縁起物なんです。
お願いごとを書いて、吊るしてみてはいかがですか?
もし持ち帰る場合は、壊れやすいので気をつけてください。
ご利益も大きい?巨大お線香・爆竹
1本1,000~3,000MOP(約13,000~39,000円)の大きなお線香は驚きの大きさです。
およそ3日ほどで燃え尽きます。
大きさにより、1週間~1か月燃え続けるお線香や、大小様々な爆竹があります。
価格は200~800MOP(約2,600~10,400円)ほどです。
お線香は心願成就、爆竹は厄除けに効果があります。
お金を払うと、お寺のスタッフが火をつけてくれます。
マッコウミュウ始まりの場所「弘仁殿」
丘の中腹にある「弘仁殿(こうにんでん)」は、1488年に作られた最初の場所です。
日本では室町時代。銀閣寺が建てられた頃ですね。
信者が増えるにつれお寺はどんどん大きくなり、今では4つの仏殿を有しています。
ご利益色々
マッコウミュウの神様には、様々なご利益があります。ぜひ何でもお願いしてみてください。
私も商売繁盛、万事如意、試験合格、安産祈願など、立ち寄るたびに必ずお参りをして、ご利益を実感しています。
オールマイティ「アマ様」
一番大きな仏殿「媽祖殿」の中央主祭壇にまつられています。アマ様は海の女神ということで、本来は航海・漁業の神様としてあがめられていましたが、次第にどんな願いも叶えてくれると言われるようになりました。
学問の神様「文昌帝君」
「媽祖殿」に入ってすぐ右手にまつられています。
学生さんはお参りしておきましょう。
無病息災、五穀豊穣、交通安全、安産、子授け、子供守護「地蔵菩薩」
「媽祖殿」主祭壇アマ様の右手にまつられています。
パパやママにおすすめの神様です。
健脚・俊足の神様「韋駄天」
「媽祖殿」主祭壇アマ様の左手にまつられています。
いつまでも元気に歩けるようにと願う年配の方や、スポーツをする方、かけっこが早くなりたい子供におすすめです。
お金を貸してくれる「観音様」
山の頂上にある「観音殿」にまつられています。
香港・マカオには、年に1度観音様がお金を貸してくれる観音開庫という日があります。
マカオの語源になった場所
昔ポルトガル人が初めてマカオに足を踏み入れたのがマッコウミュウの建っている辺りだと伝えられています。
船でやってきたポルトガル人は、マカオを見て「おい、あれは何という場所だ」と尋ねました。
水先案内人の漁師は「お寺の名前を知りたいんだな」と思って、「マーゴッ」と答えました。
これが転じて、この地が「マカオ」と呼ばれるようになりました。
広東語で言ってみよう
広東語での発音は、「maa1gok3miu6」。
カタカナで書くと「マー↑ゴッミウ↓」という感じです。
中国語でマカオは「澳門 ou3mun4」。「オウムン↓」と言います。
周辺の見どころ
- 海事博物館
- ポルトガル料理店「Litral(リトラル)」「A Lorcha(ア・ロルシャ)」
- 世界遺産「港務局ビル」
アクセス・行き方
マッコウミュウへの行き方を交通手段別に案内します。
路線バスで
目的地は「媽閣廟站」です。
料金は6MOP(約80円)。ICカードのマカオパス(澳門通)利用なら、3MOP(約40円)です。
- リスボア前のバスターミナル「亞馬喇前地」から
「10A、11、21A」番に乗車、7つめのバス停で下車
所要時間は約20分
頻度は6~10分に1本
- ソフィテルホテルや十月初五日街から
ソフィテルから徒歩3分のバス停「 粵通碼頭」から乗車
「1、2、10、10A、11、21A」番で4つめのバス停下車
所要時間は約10分
頻度は5~10分に1本
- ストリートアートがおしゃれな司打口エリアから
ホテルSから徒歩2分のバス停「司打口」から乗車
「1、2、10、10A、11、21A」番で3つめのバス停下車
所要時間は約8分
頻度は5~10分に1本
- マカオタワーから
「澳門旅遊塔」から乗車
「18B、26」番のバスで1つめのバス停「媽閣総站」で下車、5分ほど歩く
頻度は5~8分に1本
タクシーで
メモに「媽閣廟」と書いて渡すか、ガイドブックや地図を広げて指差しで伝えましょう。
料金は、コタイ地区から150MOP(約2,000円)前後、澳門半島エリアから70MOP(約900円)程度です。
日本語と英語は、ほとんど通じません。
ガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。
施設情報
マッコウミュウ
媽閣廟、 A-Ma Temple
住所:媽閣廟前地
開放時間:7:00~18:00
入場無料
無休
観光の拠点に最適なマッコウミュウでパワーをもらおう!
マカオで開運したい方は、ぜひ世界遺産のマッコウミュウを訪れてみてください。
いつもたくさんの人が参拝に来ている人気のお寺です。
ここからセナド広場まで、歩いて世界遺産めぐりもできますよ。
近くにはポルトガル料理の名店や、ストリートアートが写真映えする司打口エリア、マカオタワーもあり、観光の拠点にもおすすめです。
マカオで開運したい方におすすめの世界遺産スポット、媽閣廟(マッコウミュウ)を紹介します。
マカオという地名の由来になった、マカオで最もご利益のあるお寺がマッコウミュウです。
マカオ最大のパワースポットでもあり、どんな願いも叶えてくれると人気の観光地です。
※1MOP(マカオパタカ)=約13円(2019年11月現在)
世界中で愛されている海の女神
マッコウミュウのご本尊は、道教の海の女神「媽祖(マソ)」です。地元の人は、親しみを込めて「アマ様」と呼んでいます。
中国・福建省から、船に乗ってマカオへやって来たと伝えられています。
マカオの他に香港や中国はもちろん、台湾やベトナム、日本にもお寺がある、各地で愛されている神様です。
マッコウミュウの見どころ
マッコウミュウは多くの見どころがあるお寺です。
押さえておきたい、見逃せないポイントを教えます。
巨石からあふれ出るパワー
境内のあちこちにある、大きな巨石からパワーが出ていると言われます。
ぜひ触れてみてください。
境内に入ってすぐ目に入る、船が描かれた2つの大きな石は、マッコウミュウのシンボルです。
このような船に乗って、アマ様は福建省からマカオまでやってきました。
山頂に上っていくと、神様の名前が刻まれたさらに大きな岩があります。
触れてみたり写真を撮ったりして、存分にパワーをもらいましょう。
写真映え抜群の真っ赤な風車
境内の中央には、風車が印象的な絵馬(1つ48MOP、約620円)が目立ちます。
中国では風車は「風順」。つまり順風満帆という意味がある縁起物なんです。
お願いごとを書いて、吊るしてみてはいかがですか?
もし持ち帰る場合は、壊れやすいので気をつけてください。
ご利益も大きい?巨大お線香・爆竹
1本1,000~3,000MOP(約13,000~39,000円)の大きなお線香は驚きの大きさです。
およそ3日ほどで燃え尽きます。
大きさにより、1週間~1か月燃え続けるお線香や、大小様々な爆竹があります。
価格は200~800MOP(約2,600~10,400円)ほどです。
お線香は心願成就、爆竹は厄除けに効果があります。
お金を払うと、お寺のスタッフが火をつけてくれます。
マッコウミュウ始まりの場所「弘仁殿」
丘の中腹にある「弘仁殿(こうにんでん)」は、1488年に作られた最初の場所です。
日本では室町時代。銀閣寺が建てられた頃ですね。
信者が増えるにつれお寺はどんどん大きくなり、今では4つの仏殿を有しています。
ご利益色々
マッコウミュウの神様には、様々なご利益があります。ぜひ何でもお願いしてみてください。
私も商売繁盛、万事如意、試験合格、安産祈願など、立ち寄るたびに必ずお参りをして、ご利益を実感しています。
オールマイティ「アマ様」
一番大きな仏殿「媽祖殿」の中央主祭壇にまつられています。アマ様は海の女神ということで、本来は航海・漁業の神様としてあがめられていましたが、次第にどんな願いも叶えてくれると言われるようになりました。
学問の神様「文昌帝君」
「媽祖殿」に入ってすぐ右手にまつられています。
学生さんはお参りしておきましょう。
無病息災、五穀豊穣、交通安全、安産、子授け、子供守護「地蔵菩薩」
「媽祖殿」主祭壇アマ様の右手にまつられています。
パパやママにおすすめの神様です。
健脚・俊足の神様「韋駄天」
「媽祖殿」主祭壇アマ様の左手にまつられています。
いつまでも元気に歩けるようにと願う年配の方や、スポーツをする方、かけっこが早くなりたい子供におすすめです。
お金を貸してくれる「観音様」
山の頂上にある「観音殿」にまつられています。
香港・マカオには、年に1度観音様がお金を貸してくれる観音開庫という日があります。
マカオの語源になった場所
昔ポルトガル人が初めてマカオに足を踏み入れたのがマッコウミュウの建っている辺りだと伝えられています。
船でやってきたポルトガル人は、マカオを見て「おい、あれは何という場所だ」と尋ねました。
水先案内人の漁師は「お寺の名前を知りたいんだな」と思って、「マーゴッ」と答えました。
これが転じて、この地が「マカオ」と呼ばれるようになりました。
広東語で言ってみよう
広東語での発音は、「maa1gok3miu6」。
カタカナで書くと「マー↑ゴッミウ↓」という感じです。
中国語でマカオは「澳門 ou3mun4」。「オウムン↓」と言います。
周辺の見どころ
- 海事博物館
- ポルトガル料理店「Litral(リトラル)」「A Lorcha(ア・ロルシャ)」
- 世界遺産「港務局ビル」
アクセス・行き方
マッコウミュウへの行き方を交通手段別に案内します。
路線バスで
目的地は「媽閣廟站」です。
料金は6MOP(約80円)。ICカードのマカオパス(澳門通)利用なら、3MOP(約40円)です。
- リスボア前のバスターミナル「亞馬喇前地」から
「10A、11、21A」番に乗車、7つめのバス停で下車
所要時間は約20分
頻度は6~10分に1本
- ソフィテルホテルや十月初五日街から
ソフィテルから徒歩3分のバス停「 粵通碼頭」から乗車
「1、2、10、10A、11、21A」番で4つめのバス停下車
所要時間は約10分
頻度は5~10分に1本
- ストリートアートがおしゃれな司打口エリアから
ホテルSから徒歩2分のバス停「司打口」から乗車
「1、2、10、10A、11、21A」番で3つめのバス停下車
所要時間は約8分
頻度は5~10分に1本
- マカオタワーから
「澳門旅遊塔」から乗車
「18B、26」番のバスで1つめのバス停「媽閣総站」で下車、5分ほど歩く
頻度は5~8分に1本
タクシーで
メモに「媽閣廟」と書いて渡すか、ガイドブックや地図を広げて指差しで伝えましょう。
料金は、コタイ地区から150MOP(約2,000円)前後、澳門半島エリアから70MOP(約900円)程度です。
日本語と英語は、ほとんど通じません。
ガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。
施設情報
マッコウミュウ
媽閣廟、 A-Ma Temple
住所:媽閣廟前地
開放時間:7:00~18:00
入場無料
無休
観光の拠点に最適なマッコウミュウでパワーをもらおう!
マカオで開運したい方は、ぜひ世界遺産のマッコウミュウを訪れてみてください。
いつもたくさんの人が参拝に来ている人気のお寺です。
ここからセナド広場まで、歩いて世界遺産めぐりもできますよ。
近くにはポルトガル料理の名店や、ストリートアートが写真映えする司打口エリア、マカオタワーもあり、観光の拠点にもおすすめです。