【アートマカオ2019】マカオ美術館に芸術作品が勢ぞろい

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アート・マカオの本会場である澳門藝術博物館(マカオ美術館)に行ってきました。10月7日まで展示中です。

 

マカオでは、6月から10月まで「アート・マカオ」というイベントを開催しています。町中にアート作品が展示され、気軽にアートに触れることのできる5か月間です。暑いマカオの夏を、涼しい屋内で過ごそうという意図もあるのかもしれませんね。

 

  

思わず写真を撮りたくなるおしゃれなエントランス

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美術館に入るとすぐ、しゃれたデザインのエントランスが出迎えてくれました。アート・マカオの主会場ということで、テンションが上がります。ここを抜けると、いよいよ展示会場です。

 

アート・マカオ関連作品が一堂に会すギャラリー

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本会場にはマカオの各地に散らばったアート・ピースが集められていました。ここを見れば、マカオ内をあちこち歩かなくても多くの作品を見ることができ、アート・マカオの雰囲気がつかめます。

 

ベネチアンの印象的な陶芸作品展やギャラクシーのグレース・ケリー展からの出品は、ほんの触り程度ですが存在感がありました。実際の会場に行くと、さらにじっくり楽しめて、おすすめです。

 

エッジの効いた現代アートの数々

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思わず「これは何だ?」と言いたくなるようなオブジェもあります。ブルース・リーの言葉を借りれば、「考えるな、感じろ!」ですね。よくわからないアート作品も好きです。なんとなく凄みは伝わりました。

 

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流麗な映像作品にくぎ付け

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彫刻のほか、映像作品も多く出展されていました。水墨画風やポルトガルの森など、世界観にどっぷりひたってしまうような展示が印象的でした。思わず目を奪われるような動きのある作品や、ゆったりとした時間をなでるように移り変わる映像のフレームに、ついつい見入っている人たちも多くいましたよ。

 

行き方・アクセス

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マカオ美術館は、サンズホテルから徒歩5分ほどの所にあります。フェリーターミナルや、コタイ地区のベネチアンホテルとサンズコタイセントラルから、サンズ行きのシャトルバスが利用できます。5~30分に1本の間隔で運行しています。

 

無料で誰でも利用でき、必ず座れるので安全です。12歳以下のお子さんは、安全のため1番前の席には座れませんので、注意しましょう。

施設情報

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住所:澳門新口岸冼星海大馬路

営業時間:10:00AM~7:00PM(6:30PM入場停止)

定休日:月曜日(マカオの祝祭日は営業)

料金:無料

公式サイトはこちら↓

www.mam.gov.mo

 

暑い夏はアート・マカオで涼しく

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 本会場ということで期待していきましたが、実際はそんなに大きな会場ではありませんでした。しかし、マカオ美術館は全館無料で見学できますので、この他にも企画展など様々な芸術作品を十分楽しめます。フェリーターミナルからも近く、日帰り旅行でも便利に観光できますので、ぜひ来訪してみてください。

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