私も毎日バス利用の際には、このアプリを使っています。マカオパスと並んで、マカオで路線バスを利用するなら欠かせない必需品です。
これがあれば、マカオのバス利用の難易度はぐっと下がります。マカオ旅行の前にはぜひダウンロードしておきましょう。
利用にはインターネット環境が必要です。
Wi-Fiのレンタルは、海外WiFiレンタルのグローバルWiFiがおすすめです。
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路線図とリアルタイム運行状況の「巴士報站」
巴士報站
交通事務局 DSAT (Transport Bureau of the Macao S.A.R.)無料posted withアプリーチ
とりあえずこれさえあればOKの便利なアプリです。
見たいバスの番号をタッチすると、今バスがどの辺りを走っているかが表示されます。あとどのくらいでバスが来るのかわかるので、慣れない土地での待ち時間も安心です。
バスの運行状況のほか、路線ごとのルートマップ(路線図)や、バス停一覧、バスの運行頻度などの情報が全て手に入ります。
ダウンロードは無料です。
アプリの使い方
アプリの簡単で便利な使い方を紹介します。
リアルタイム運行状況を知る
- アプリを開くと、バスの番号が書かれた一覧画面が出てきます。
- 乗りたいバスの番号にタッチすると、バス停案内とバスが現在どこを走っているかが見られます。
- バスの上に「緑や赤のゲージ」が出ている場合は、バスの混雑状況を表しています。
- バスの下の「○○㎞/h」という表示を見ることで、今道路が混んでいるのか、停車中や出発したばかりなのかということが推測できます。
- 左上の「<」という部分にタッチすると1つ戻ります。
主要な観光地間の経路探索をする
- TOPページの下にある「HOT 熱點査詢」にタッチします。
- 出発地(所在地)と、目的地を設定します。
「出発地」は上から
- マカオ空港(澳門國際機場)
- セナド広場(新馬路)
- ロータスブリッジ(路氹邊檢大樓)
- タイパフェリーターミナル(氹仔客運碼頭)
- 官也街(クンヤーガイ)
- マカオフェリーターミナル(外港客運碼頭)
- ボーダーゲート(中国との国境、關閘邊檢大樓)
- リスボア前バスターミナル(亞馬喇前地)
- コタイストリップ(路氹連貫公路、金光大道)
- 港珠澳大橋
- 媽閣廟(マッコウミュウ)
です。
「目的地」には、上記に加えて
- 聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)
- コロアンビレッジ(路環市)
- ハクサビーチ(黒沙海灘)
が表示されます。
それぞれを入力して青い「査詢」にタッチすると、検索結果が表示されます。
例えば、媽閣廟(マッコウミュウ)からセナド広場(新馬路)に行きたい場合は、
「方案1:M3媽閣總站 → (乘搭2 / 5 / 10 /10A路線) → M135新馬路/大豐」
と表示されます。バスの路線番号にタッチすると、リアルタイム運行情報が表示されます。
バス路線図を確認する
- 一番上の右にある「地圖」という部分にタッチすると、マカオの地図と路線図が見られます。
- 道路が混雑している部分は、ルートが赤で表示されます。
- 今バスがどのあたりを走っているかという情報も、バスの絵で示されます。
- 丸い点はバス停を表し、タッチするとバス停の名前を確認することができます。どのバス停で降りれば目的地に近いか確認するときに便利です。
路線ごとの運行時間を確認する
路線番号の下に、「営運時間:何時ー何時」と表示されているので参考にしましょう。
その下にあるオレンジ色「路線資訊」部分をタッチすると、バス停に表示してある案内と同じものが見られます。
バス停一覧と、平日、土日祝と時間帯によって変わるバスの運婚頻度を確認することができます。
その他のルート情報
路線によって、オレンジ色の「路線資訊」の左に黄緑の「切換方向」、右に水色の「改道消息」が表示されているものがあります。
- 「切換方向」は上りと下りを切り替えるボタンで、バスのルートが長い場合などに適用されます。路線図も、上りと下りで変わります。
- 「改道消息」はルート変更がある際に、変更の内容が表示されます。
便利なアプリでマカオ観光がもっと簡単になる!
歩いたりシャトルバスを利用できる部分も多いマカオの観光地ですが、路線バスが使いこなせると便利です。マカオローカル路線バスの旅に欠かせないアプリは、旅行の心強い相棒になってくれます。路線バスの旅に挑戦する計画がある方は、ぜひアプリをダウンロードして使ってみてください。
ガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。