マカオ世界遺産の美しい穴場スポット、カーザ庭園について紹介します。
写真映えする素敵な場所でありながら、観光地の中心から少し離れたローカルエリアにあり、観光客が少なくのんびりした雰囲気の場所です。
※情報は2020年6月現在のものです。
カーザ庭園は写真映え抜群の世界遺産
カーザ庭園は、白とピンクがかわいい建物が映える世界遺産です。
旅行団体の来ない場所にある、週末の混み合う時間でも割と人が少ない穴場ポイントで、雰囲気のある素敵な写真が撮れます。
特に天気のいい晴れた日は、青空と建物のコントラストが抜群の美しさです。
建物内では展覧会などを開催
カーサ庭園の建物内では、不定期で写真展やアートの展覧会を開催しています。
芸術やジャーナリズムに触れ、建物内部を見学できる貴重な機会です。
時間があれば、のぞいてみましょう。
基本的に入場無料です。
館内は撮影禁止なので注意してください。
カーザ庭園の歴史
カーザ庭園は、ポルトガルの豪商マヌエル・ペレイラの邸宅でした。
コロニアル様式の建物は、18世紀中頃に建築されたものです。
その後、建物を東インド会社が借り上げ、イギリスとマカオをつなぐ拠点として使用していました。
中国に流すアヘンをここにプールしていたそうです。
現在は、文化保護の資金を取り扱う東方基金会が管理を行っています。
アクセス・行き方
聖ポール天主堂跡から徒歩で向かうのが最も早くて確実ですが、バスでも行けます。
マカオのガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。
徒歩で
カモンエス公園隣接
プロテスタント墓地隣接
聖アントニオ教会から徒歩3分
ナーチャ廟から徒歩6分
聖ポール天主堂跡から徒歩7分
セナド広場から徒歩15分
バスで
「白鴿巢前地」(カモンエス広場)下車すぐ
- リスボア前バスターミナル「亞馬喇前地」から「8A」に乗車
所要時間約20分
8~12分に1本
- セナド広場前「新馬路/永享」から「8A、18A、19」に乗車
所要時間約15分
5~12分に1本
- 媽閣廟近くのバスターミナル「媽閣総站」から「18、18B」に乗車
所要時間20分
6~15分に1本
- スタジオシティ、パリジャン、タイパフェリーターミナル、マカオタワーから「26」に乗車
所要時間20~50分
18~25分に1本
運賃:6MOP(約80円)、マカオパス利用で3MOP(約40円)かつ最初の乗車より45分以内の乗り継ぎ無料
施設情報
カーザ庭園
東方基金會會址
Casa Garden
住所:白鴿巢公園側
開放時間:10:00~19:00
定休日:月曜
入場無料
カーザ庭園はおすすめの穴場スポット
とても美しい写真が撮れるロマンチックな映えスポット、カーザ庭園は観光客が少ないおすすめの穴場です。
マカオで1番の見どころ、世界遺産の聖ポール天主堂跡から歩いてすぐの場所にありますので、少し足を延ばして訪れてみてはいかがですか?
カーザ庭園周辺には、プロテスタント墓地やカモンエス広場、聖アントニオ教会など世界遺産の見どころがたくさんありますよ。
以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。
マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)