マカオに来たらカジノに挑戦しよう!と考えている方もおられると思います。
実際にカジノを訪れたことがなければ、ちょっとしたことに疑問を感じるでしょう。
まだマカオでカジノに挑戦したことのない方のために、日本円からカジノチップへの両替、換金の基本的な流れを紹介します。
※情報は2019年12月現在のものです。1HKD(香港ドル)=約14円
入場
まずはカジノに入ります。緊張する必要はありません!リラックスしてください。
ポイントは、
- 21歳未満は入場禁止(念のためパスポートを持参する)
- 帽子やサングラスは外す
- ドレスコードはない(短パン、サンダル、TシャツOK)
- 荷物検査がある
- ゲートがあればくぐって入場
これだけ覚えておけば大丈夫です。
実はマカオは、外出時に身分証の携帯が義務づけられています。
日本人の身分を証明するものはパスポートだけですので、マカオ滞在中は基本的にパスポートを持ち歩いてください。
数年前マカオのサウナに警察が入った際、パスポートを携帯していなかった日本人が拘留されたという恥ずかしいニュースが流れました。
こんなことで報道されるのは嫌ですよね!
21歳以上でも、若く見えればパスポートの提示を求められます。
パスポートが手元になければ入場できませんので、気をつけましょう。
子供を連れている場合、残念ですがワンオペ旅行ならカジノは見送りです。
日本円をチップに換える
手元の日本円から、マカオのカジノチップを手に入れる簡単な方法を紹介します。
現金から
日本円をチップに換えるには、
- 日本円を香港ドルに換える
- 香港ドルをチップに換える
という手順を取ります。何も難しくありません。
香港・マカオを旅行する場合は、たいてい香港ドルに両替しますよね。
日本円を香港ドルに換えるには、カジノの「Casher 出納処」(キャッシャー)を利用するのがおすすめです。
24時間営業で、レートもかなりいいです。銀行と3~5%ほどしか変わりません。
両替についてくわしくまとめた記事はこちらです。
香港ドルをチップに換えるのは、カジノのテーブルで直接できます。
遊びたいゲーム、参戦するテーブルに目星をつけたら、タイミングを見てディーラーに直接現金を渡せばカジノチップに換えてくれます。
他のお客さんが賭け始めたときや、ゲームの結果が出て配当金を配り終わったあたりがベストタイミングです。
キャッシャーでカジノチップを購入することもできます。
両替した香港ドルを予算分渡して、「チップ プリーズ」と言えばOKです。
クレジットカードから
カードも利用可能です。キャッシャーでいくら分購入するか伝えましょう。
クレジットカードでカジノチップを購入する際は、氏名確認のためパスポートの提示が必要です。
いくら賭ける?
テーブルごとに最低掛け金、ミニマムベット(MIN)というものがあります。
この金額以上を毎回賭ける必要があります。
テーブルごとに必ず表示してあるので、確認してからテーブルにつきましょう。
ベネチアンの場合、ミニマム
- ルーレット 25HKD(約340円)~
- 大小 300HKD(約4,050円)~
- バカラ 500HKD(約6,750円)~
の台が多いです。
ルーレットで赤か黒、奇数か偶数など2択で賭ける場合は、ミニマムベットの4倍(25なら100、50なら200)の金額が必要です。
やめるタイミングは?
好きなタイミングでふらっと抜けてください。
宣言もいりませんし、誰かに引き止められることもありません。
カジノチップを現金に換える
キャッシャーにチップを渡せば、香港ドルの現金に換えてくれます。
ルーレットなど100HKD以下のチップは、そのまま換金できません。
ディーラーに「エクスチェンジ フォー キャッシュ」と伝えて、換金できるチップに交換してください。
香港ドルを日本円に換える
その香港ドルを最終的に日本円に換えたいですよね。わかります。
勝った分を全部使ってしまえば、再両替に悩まなくて済むんですが、使いきれないくらい勝っちゃうかもしれませんからね。
大勝ちしたときの税金や、200万円以上を持ち込みする場合の申告については、こちらの記事をご覧ください。
日本円はどこで手に入る?
カジノのキャッシャーでは、まず日本円に両替してくれません。
銀行でも日本円を扱っていないところがほとんどです。
ではどうするか?
- カジノのVIPなら、お世話してくれるスタッフに相談
- 旅行会社のパッケージで来ていたら、ガイドに相談
- 空港で両替
- 帰国してから両替
- 次回の旅行に取っておく
の方法があります。
多分1の方はここを見てないと思うので、飛ばします。
2は、出迎えか見送りのガイドさんの電話番号がわかったら、電話してみてください。
代わりに両替してくれる人もいます。ダメだったらごめんなさい。
個人旅行だと3ですね。
マカオや香港の空港の方が、4の帰国後両替するよりも、1割ほどレートがいいです。
損をしたくない方のための最終手段は、5です。
マカオが気に入って、また行こうかなと思ったら香港ドルをそのまま手元に残しておくのも1つの方法です。
マカオのカジノを気軽に楽しもう!
カジノ入場から日本円を手にするところまで、流れを紹介しました。
マカオのカジノ初心者の方の疑問が解消されれば幸いです。
新年の運試しに、カジノに挑戦してはいかがでしょうか。
カジノチップを利用するテーブルゲーム以外の、スロットマシンについてはこちらの記事で解説しています。