※マカオ政府観光局は、武漢の新型肺炎コロナウイルスの感染者がマカオで2名確認されたのを受け、旧正月の一部のイベントを中止すると発表しました。
爆竹・花火会場は予定通り開放されます。
できるだけ人混みは避ける、マスクや手洗い、うがいなどで自衛しましょう。
マカオは元旦よりも、旧正月を盛大に祝います。
旧正月は春節とも呼ばれ、春の訪れを告げる一大イベントです。
パレードや花火、お正月向けの商品を扱うマーケットなど、華やかな催しが各地で行われます。
中国のお正月は、とてもにぎやかで明るい雰囲気です。
このシーズンに、マカオでぜひ訪れたいイベントの情報を紹介します。
※情報は2020年1月23日更新現在。1MOP(マカオパタカ)=約13.5円
2020年の旧正月はいつ?
2020年1月25日が旧正月の元旦です。
今年は1月24日の午後から29日までが祝日となります。
お祝いは1週間ほど続き、その間、個人商店などは休みになることも多いです。
お目当てのお店などがある場合は、情報を確認してから出かけましょう。
春節市場
旧正月を祝う準備のための、青空マーケットが開催されます。
会場では生花や縁起物などを販売しています。
夜遅くまで開いていて、とてもにぎやかです。
タップセック広場(塔石廣場)農暦春節年宵市場
日時:1月17日~23日 9:00~24:00
1月24日(旧暦の大みそか)9:00~深夜2:00
祐漢街市公園農暦春節年宵市場
日時:1月17日~23日 9:00~22:00
1月24日(旧暦の大みそか)9:00~24:00
花火・爆竹で楽しく魔よけ
華やかな花火や爆竹には、魔よけの意味があります。
マカオタワーやタイパ島北部には特設エリアが設置され、花火や爆竹を購入して個人で楽しむこともできます。
花火や爆竹は20MOP(約270円)程度からあります。
花火大会レベルの大きな花火がひんぱんに打ち上げられ、大迫力です。
会場内にいると火花が飛んでくることがあります。
燃えやすい服は避け、安全に気を配って楽しみましょう。
家族連れも多く、子供や友人、恋人とのお出かけにおすすめです。
花火・爆竹特設会場
日時:1月24日 12:00~深夜1:00
1月25日~29日 10:00~24:00
場所:マカオタワーそば(澳門孫逸仙大馬路)、タイパ島北部海沿い(氹仔史伯泰海軍將軍馬路)
入場無料
※場所の説明がわかりにくいかと思いますが、真っ赤な壁で覆われているエリアです。目立つので、近くまで行けばすぐにわかります。
【中止】華やかな花車パレードと旧正月を祝う花火
パレードは旧正月の3日目と8日目に行われ、テレビ中継されます。
日本でもお祭りでおなじみの花車が、15台ほどキラキラと電飾を光らせながらマカオの街を走ります。
マカオ観光局やカジノリゾートなどの、趣向を凝らした花車は必見です。
パレードの最後にはお祝いの花火が上がり、新年気分が盛り上がります。
もしパレードを見逃してしまっても大丈夫。花車の展示が行われます。
日が落ちるとライトアップされてとてもキレイです。
ぜひ華やかな花車を見学してみましょう。
新年パレード
パレードは2回あります。2回目はマカオ半島の北部を走ります。
花火が上がるのは、1回目の最後のみです。
日時:1月27日 20:00~22:00
場所:マカオ科学館~マカオタワー前広場
日時:2月1日 20:00~21:30
場所:沙梨頭北街 → 青洲大馬路 → 拱形馬路 → 黑沙環馬路 → 慕拉士大馬路 → 黑沙環第四街 → 長壽大馬路 → 市場街 → 祐漢街市公園
新年を祝う花火
日時:1月27日 21:45
場所:マカオタワー
花車展覧
日時:1月27日 22:00~2月1日 17:00
地點:マカオ科学館わき広場
日時:2月1日 22:00~2月8日18:00
場所:タップセック広場(塔石廣場)
マカオの華やかな旧正月イベントを楽しもう!
中国は日本と比べるとホリデーシーズンが長いのが特徴です。
華やかに飾り付けされた街は、お休みのわくわくしたムードで包まれます。
マカオの旧正月はとても景気がいい、にぎやかな雰囲気です。
この時期だけの特別なイベントに出かけてみてはいかがでしょうか。