11月の風物詩、マカオフードフェスティバル開催中です。
今年はコロナで開催が危ぶまれましたが、例年よりも規模を縮小することで可能になりました。
会場には年に一度の美味しいお祭りを楽しみにしているマカオ市民が集まり、にぎわいを見せています。
現地からライブでオンラインツアー開催中!
【バーチャル旅行】美食の祭典!マカオフードフェスティバル | マカオ | ロコタビ
開催日程
第20回マカオフードフェスティバル
第二十屆澳門美食節
20th Macau Food Festival
日時:2020年11月13~29日
時間:月~木 17~23時、金~日 15~24時
場所:マカオタワー前西湾湖広場
澳門旅遊塔前地西灣湖廣場
第二十屆澳門美食節 – 澳門特別行政區政府旅遊局
私は平日行きましたが、メインのエリアはテーブルが埋まるくらいにぎわっていました。
週末はかなり混み合うと思います。
半地下の日本エリアは、比較的お店が少なくテーブルが多いので、座りやすいです。
大人2人と幼稚園児1人の3人で、合計200MOP(約2,700円)分ほど食べました。
ビールスタンドやカクテルのお店などがあり、お酒を飲む方ならもう少し必要かもしれません。
予算は1人当たり1,500~ 3,000円程度です。
支払いは電子マネーでお得に
2~3年前から、マカオフードフェスティバルは電子マネーを使用するシステムになっています。
マカオパスやアプリで支払うので、旅行者の場合は事前にコンビニ等でマカオパスを購入しておくといいでしょう。
場内でプリペイドカードの購入やチャージもできます。
マカオ在住の方は、Mpayがお得です。
QRコードの読み取りで5~88MOPの値引きクーポンが手に入ります。
クーポンを使ったら、またQRコードを読み取れば、何度でも新しいクーポンがもらえます。
クーポンは45MOP以上の支払いにつき利用でき、1回目の利用の際は割引クーポンに加えて10MOPが割引されます。
中國銀行のアプリもお得に利用できます。
中國銀行アプリで支払いをする場合は、50MOP以上につき5~25MOPの値引きが受けられます。
電子マネーサービスを上手に使って、お得にマカオフードフェスティバルを楽しみましょう。
感染対策もしっかり
マカオフードフェスティバル会場に入場するには、マスクの着用と検温、マカオ健康コードの提示が必要です。
入場口に手指消毒液が設置してありますので、利用しましょう。
今年はソーシャルディスタンスに配慮して、着席エリアは1テーブル4人掛けとなっています。
着席エリアにも手指消毒液が設置してありますので、食事の前に利用するのがおすすめです。
炭焼き・串焼き・鉄板焼きに行列
和牛のサイコロステーキや香ばしい焼き鳥、ワイルドなスペアリブなどのお肉は、いい匂いがたまりません。
煙に乗って届く香りにつられて、引き寄せられました。
ロブスターやホタテ貝、えびやカキなどのシーフードも人気があります。
BBQのお店には行列ができていました。
お祭りや海の家などの出店では、なぜか焼き鳥や鉄板焼きにひかれてしまいます。
この投稿をInstagramで見る
和牛サイコロステーキ(50MOP、約680円)、ロブスター1/2匹とえびの串焼き6本セット(80MOP、約1,080円)を頂きました。
お肉は柔らかくて、海鮮はぷりぷりでおいしかったです。
各国料理に舌鼓
マカオフードフェスティバルの魅力は、世界の料理が一堂に会するところです。
中華料理はもちろん、タイ料理、インド料理、ポルトガル料理、イタリア料理、日本料理、韓国料理など色々な味覚を楽しむことができます。
マカオの有名店が出店しているので、レストランではありえないお得な価格でおいしい食事ができるのも嬉しいですね。
リスボアホテルの上海料理店、「四五六上海菜館」の濃厚な鶏スープワンタン(4個入り30MOP、約400円)と香ばしく焼き上げたあずきのデザート豆沙鍋餅(15MOP、約200円)は、破格の値段で絶品が堪能できました。
コロアンのイタリアン、「ラ・ゴンドラ」にある手のひらサイズのふかふか生地がおいしいミニピザ(10MOP、約140円)は、子どもが大好きで必ず食べたがります。
ピザはチョリソー、ツナ、マルゲリータの3種類で、いずれも同価格です。
あさりの白ワイン蒸し(35MOP、約470円)は、家族で楽しくシェアできるたっぷりのボリュームがありました。
デザートは別腹!
デザートエリアは、わくわくする魅惑のエリアです。
牛乳プリンの有名店「義順」や、中国伝統スイーツ冰糖葫蘆が人気のコロアン「Ice on me」など、定番スイーツもたくさんあります。
一方で、人形焼きやたい焼き、スフレパンケーキなど、新しいスイーツも場内でたくさん見かけました。
日本人オーナーが活躍中の「Cafe Little Tokyo」で人気の丸ごとイチゴ氷(40MOP、約540円)は、凍らせたイチゴを削ったイチゴ好きにはたまらない一品です。
こちらはオムライスやオムそばも人気で、友人は行列がすごくて諦めたと言っていました。
同じく日本人が活躍中のジェラート店「KIKA」では、イチゴジェラートとほうじ茶ジェラートのWスクープ(25MOP、約340円)をいただきました。
フレッシュで優しいイチゴの味と、香ばしいお茶の香りに癒されました。
輝くネオンも魅力
この投稿をInstagramで見る
マカオフードフェスティバルは、食事ももちろんですが、色とりどりのネオンも魅力の1つです。
昔ながらの雰囲気が楽しいデザインや、おしゃれでかわいいデザインなど、どれも目を引きます。
ぜひ夜に訪れて、年に1度だけ行われる大規模な屋台村の熱気と輝きを感じてみてくださいね。
マカオのガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。
以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。
マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)