2020年の世界の1人当たり名目GDP国別ランキングが出ていました。
コロナ禍で大荒れの経済、マカオには一体どのような変化があったのでしょうか?
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2019年コロナ以前の1人当たり名目GDP国別ランキング
コロナ以前のランキングは、以下の通りでした。
上位には、金融の強い国が並んでいます。
マカオはカジノと観光で、TOP10に食い込んでいますね。
2019年
1.モナコ 190,532
2.リヒテンシュタイン 178,799
3.バミューダ 117,768
4.ルクセンブルク 115,481
5.ケイマン諸島 92,692
6.スイス 85,135
7.マカオ 84,097
8.アイルランド 81,637
11.米国 65,134
13.シンガポール 64,103
20.香港 49,180
30.イギリス 41,855
33.日本 40,063
2020年世界の1人当たり名目GDP国別ランキング
2020年は、一番つらい時期でしたね。
コロナの影響で、状況がどのくらい変わったのでしょう?
観光が大打撃を受けたマカオは、ランクが急落しました。
マカオはカジノのおかげで、それまで日本の倍以上の大きな数字を叩きだしていましたが、人々の交流が制限されるようになり、目に見えて経済に陰りが現れました。
2020年
1.ルクセンブルク 116,921
2.スイス 86,849
3.アイルランド 83,850
4.ノルウェー 67,176
5.米国 63,416
8.シンガポール 58,902
15.香港 46,753
22.イギリス 40,406
23.日本 40,146
24.フランス 39,907
25.マカオ 36,350
サービス業など、コロナで大打撃を受けている方も多いと思います。
マカオも2020年はカジノを半月閉めるなど、未曽有の大災害が訪れたと誰もが感じた1年でした。
露骨に数字に出ていますね。
現在も緊急事態宣言やステイホームが続いている地域もありますよね。
コロナがいつまで続くのかわからない以上、頭を切り替えていかなくてはと思います。
日本は微増マカオは急落
数字を見て、コロナ禍でも日本はよく耐えているなと思いました。
制限されることが多く、ストレスも溜まるでしょうが、1人1人が生活様式を変えながら順応していこうとしているのでしょうか。
マカオのカジノ企業は、こうなった時から全て織り込み済みですね。
このまま経営赤字が続いても、数年は問題ないと言っていますし、2021年に入ってから上半期は昨年より4~5割戻してきており、順調でした。
最近の広東省のインド株による感染拡大によって、一気に入境制限が厳しくなったので、下半期は風向きが変わるかもしれません。
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以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。
マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。