12月8日に、毎年恒例のマカオ国際パレードが開催されました。
世界遺産など観光地の中心を通るので旅行中にも参加しやすく、家族連れや写真好きにおすすめの見応えあるイベントです。
今年はマカオの中国返還20周年を記念して、「一帯一路」をテーマに世界中から参加者が集まり、マカオの街を華やかに彩りました。
私も子供と行ってきたので、紹介します。
場所・日時
マカオ国際パレード
澳門國際幻彩大巡遊
Macao International Parade
12月8日(日)
15:00~18:30
聖ポール天主堂跡を出発
→聖ドミニコ教会
→カテドラル
→南湾エリア
→マカオタワー前広場で閉会式
見どころ
華やかな衣装や、世界中のパフォーマーたちの演出が見どころです。
マカオの伝統芸能「ライオンダンス」や「酔龍舞」、「広東オペラ」の演者さんも見られます。
パレードはどこで見る?
パレードはどこで見るのがベストでしょうか?エリア別に紹介します。
パレードの順路付近ではスタッフが小さな旗を持って立っているので、声を掛けて旗をもらいましょう。
聖ポール天主堂跡
聖ポール天主堂跡は、スタート地点です。それぞれのパフォーマンスもばっちり見られます。人気の観光地なので、混み合う点やスリに気をつけて、よく見える場所を確保したいですね。
聖ドミニコ教会前~カテドラル
世界遺産エリアの中心にあたります。パレードを見るつもりで来たのではない観光客もたくさんいますので、混雑に注意が必要です。逆に言うと、観光のついでにパレードが見られてお得感があります。
南湾エリア
私は毎年南湾エリアでパレードを見ます。
今年は、パレードが通る前から大道芸のパフォーマーが多数スタンバイして、集まった観客を楽しませていました。
また「観客席」として、誰でも着席して利用できるエリアが新設されました。年配の方や旅行客も一休みしつつゆっくりパレードを見ることができて便利ですね。
また南湾エリアには公園があるので、待ち時間に子供が退屈したときは遊具で遊ぶこともできて便利です。
16:20頃から17:30頃まではパレードの本隊が通り、たくさんの人出でひときわにぎわいました。
マカオタワー
マカオタワーは最終地点で、閉会式が行われる場所です。早めに行かないと、人が多すぎてよく見えません。にぎやかな雰囲気はとても盛り上がります。
テレビ
毎年マカオローカル局でテレビ中継もしています。
マカオ国際パレードはワクワク感が楽しいイベント
国際色豊かなマカオ国際パレードは、明るい雰囲気でおすすめです。
マカオ旅行の間に開催される場合は、ぜひ見てほしいと思います。時間がなければ世界遺産エリアなどで観光の途中に見るのもいいですね。
恋人や友人とはもちろん、子供や年配の家族とも楽しめる、お祭り気分が楽しいイベントです。しっかり見応えがあり、ちょっと得した気分になれますよ。
タイミングが合えば、ぜひ観覧してみてください。