マカオタワー1階にあるポルトガル料理店、Tromba Rija(トロンバ・リジャ)に行ってきました。
現在、第7回ラテンアメリカ・カルチュラル・フェスティバル~ラテンアメリカ・グルメ・フェスティバル・ウィークを開催中です。
※1MOP(マカオパタカ)=約13円(2019年11月現在)
ラテンアメリカ・グルメ・フェスティバル
ラテンアメリカ諸国のシェフをゲストに迎え、週替わりで各国の美食をブッフェスタイルで楽しめるイベントです。
ワインはイベント期間中、常に数か国のものが用意されています。
屋外エリアにはDJブースとバーカウンター、ハイテーブルが用意され、食事をしなくても音楽とお酒をオールスタンディングで気軽に味わえます。
レゲトンなんかがかかり、カリブの陽気な雰囲気でした。
日程
10/11~17 ウルグアイ・ガストロノミー・ウィーク
10/25~31 パナマ・ガストロノミー・ウィーク
11/1~7 ブラジル・ガストロノミー・ウィーク
11/18~24 チリ・ガストロノミー・ウィーク
営業時間
18:30~22:00
料金
大人(12歳以上) 288MOP(約3,740円)
子供(6~11歳)238MOP(約3,100円)
5歳以下無料
イベント期間以外の通常料金
イベント期間以外は、もっと手ごろな価格でポルトガル料理を楽しめます。
レストランの予約は、オプショナルツアー予約サイトのKKdayで。日本語でOKです。
ランチブッフェ
営業時間
11:30~15:00
料金
月曜~土曜:
大人(12歳以上)178MOP(約2,300円)
子供(6〜11歳)155MOP(約2,000円)
5歳以下無料
日曜とマカオの祝日:
大人198MOP(約2,600円)
子供175MOP(約2,300円)
ディナーブッフェ
営業時間
18:30~22:00
料金
土曜~木曜:
大人208MOP(約2,700円)
子供185MOP(約2,400円)
金曜:
大人288MOP(約3,740円)
子供238MOP(約3,100円)
※金曜日はビール、ワインなど飲み放題
品数は多くないものの美食ぞろいのブッフェライン
この日はパナマの女性シェフが手がける料理が並びました。
ポルトガル料理や中華料理のような食べなれたもののほか、アボカド入りピラフなど初めて見る品もあり、どれもおいしかったです。
サラダ
グリーンサラダや数種類のポテトサラダ、シーフードのサラダや豚足のサラダなど
タラのマリネと小エビのカクテルソースがおいしかったです。
スープ
中華でもよくある、鶏肉とにんじん、とうもろこしの透明なスープでした。
パナマでも鶏のスープは一般的だと知りました。優しいほっとする味です。
メイン
ローストビーフやイカのカレー、白身魚のムニエルなど5~6品が並びます。
いかのカレーはいかが柔らかく、香り豊かでちょうどいい辛さでした。
揚げ物
コーンのフライや子豚の丸焼きにはパパイヤソースやパイナップルソースが添えられ、さわやかに食べられました。
タラのフライは、魚の身がたっぷり詰まっていて、ポルトガル料理でおなじみのタラのコロッケとは別物でした。
そのほかサツマイモのフライや、パナマ料理で有名な揚げパンが並びました。
ごはんもの
豚肉の豆粥や、ピラフ数種類がありました。
アボカドが入ったピラフは初めて食べましたが、おいしかったです。
パンは固いものや柔らかいものが3~4種類並びました。
デザート
フルーツ3種類と、ケーキ、パンナコッタ、ラムレーズン、イチゴとホイップクリーム、ココナッツボールなど数種類のデザートがありました。
デザートはかなり甘く、コーヒーや紅茶と一緒にいただきたい味でした。
飲み物
この日はラテンアメリカ諸国のスパークリングワインや赤ワイン、ポルトガルのポートワインを楽しみました。
ソフトドリンクは飲み放題でした。温かいコーヒー、カプチーノ、金柑茶(ゆず茶のような飲み物)とお冷が自由に選べました。
マカオで世界のグルメを楽しめる!
パナマ料理に対する前知識なしで行きましたがどれもおいしく、ポルトガル料理や中華料理で使う食材を用いたものが多かったので違和感なくなじみました。
トロンバ・リジャは1966年創業の老舗ポルトガル料理レストランです。
イベント期間以外は、さらに手軽な料金でランチとディナーのブッフェを楽しめます。