今年のマカオライトフェスティバルは、ソーシャルディスタンスの関係からか、見どころが点在していて、散策を楽しむような作りです。
ラザロ地区&聖アントニオ教会エリアは「タイムトンネル」をテーマに、近未来的な演出からレトロな雰囲気まで楽しめます。
かなり広い範囲にライトアップの展示があり、わが家では2回に分けてお出かけしました。
プロジェクションマッピング「色彩」
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「色彩」は、タップセック広場の4つの建物に照射される、大掛かりな作品です。
場所柄全体を見渡すのは少々難しいですが、スケールが大きく、広いスクリーンでの美しい映像美を楽しめます。
これらの建物はポルトガル貴族の邸宅跡地で、1982年に歴史文化遺産の賞を獲得しました。
現在は図書館やアートギャラリーなど、政府の施設として利用されています。
タイムトンネル
タップセック広場内の、近未来的な照明が楽しいライトアップです。
様々に光り方が変わるので、タイミングによって色々な表情が楽しめます。
マクマクとチェス
タップセック広場にある大きなチェス盤に乗ると、足元が光るというギミックを楽しめます。
チェスの駒をイメージした、12種類の服装のマクマク(マカオのゆるキャラ)がかわいく、ゆるキャラ好きにおすすめ。
記念写真を撮る人でにぎわっていました。
どこでもドア
聖ポール天主堂跡下のレトロなエリアに2か所、どこでもドアがありました。
見慣れたあの形のドアを開けると、マカオの絶景を楽しめる仕掛けです。
ドアを開けるたびに、色々な場所をバーチャル体験することができました。
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このエリアでは、ガロやアズレージョなどのかわいらしいイルミネーションが灯され、ポップでキュートな雰囲気です。
プロジェクションマッピング「伝承」
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十月初五日街手前の康公廟広場では、目の前のビルに映像を照射していました。
テーマは「伝承」で、この場所ならではのレトロチャイナな雰囲気の作品が楽しめました。
カラフルな立体映像を、ぜひチェックしてみてください。
ビルの前に街路樹とベンチがあり、座って見られるのが良かったです。
流れ星をキャッチ!
同じく康公廟広場では、センサーを利用したゲームが楽しめました。
大画面の前に立ち、大きく手を振って画面の中の流れ星をキャッチするというアトラクションです。
多くの家族連れが行列を作って楽しんでいました。
のんびり散策を楽しみたいエリア
康公廟広場はセナド広場から徒歩10分弱で、セナド広場のライトアップなどのイベントも合わせて楽しむことができます。
いつでも開催の聖ポール天主堂跡のライトアップも、荘厳な雰囲気です。
マカオライトフェスティバル2020、ラザロ地区&聖アントニオ教会エリアは、のんびり夜のお散歩を楽しむのがおすすめのスポットでした。
マカオのガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。
以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。
マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)