マカオでは1月末の春節休暇以降、外出自粛を政府が呼び掛けています。
「今は我慢の時」を合言葉に、官民挙げてCOVID-19の感染防止に努めていますが、やはり長い間散歩や外出を楽しめないのはつらいですね。
こんなときだからこそ目で癒される、マカオのパワースポット「ロウリムイオック公園(盧廉若公園)」を紹介します。
おすすめの癒しポイントについてまとめました。
※情報は2020年3月現在のものです。1MOP(マカオパタカ)=13.5円
マカオのパワースポットについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
季節の花に癒される
ロウリムイオック公園では、季節ごとに花が入れ替えられ、美しいアレンジメントを楽しめます。
クリスマスや旧正月などの、華やかな花壇のアレンジも見逃せません。
中でも一番の見どころは、初夏の5~6月に催されるハス祭りです。
園内はハスの花がいっぱいになり、中国風の公園の雰囲気とマッチして、とても趣があります。
生物がいっぱいで癒される
公園に入ると、鳥の鳴き声にリラックスした気分になります。
公園中央にある大きな池には、フナや鯉などの魚や亀がたくさんいて、生物を見に来る子供達が多いです。
雀などの小鳥も多く、たまに猫に出会うこともできます。
多くの生物が息づいているロウリムイオック公園は、エネルギーにあふれたパワースポットです。
マカオらしい西洋と東洋のミックスに癒される
ロウリムイオック公園は中国風の蘇州式庭園なのですが、周辺にはポルトガル風の建築が立ち並び、とてもマカオらしいです。
ロマンチックなパステルカラーの建物と、中国風の東屋や奇岩の雰囲気を一度に楽しめます。
生い茂る植物と奇岩に癒される
公園内には、温帯のマカオらしい竹やヤシの木などの植物がたくさんあり、自然を感じることができます。
公園内は曲がりくねった道が多く、奇岩との相性はバッチリです。
変わった形の大きな岩の間をすり抜けながら歩くのも楽しく、写真映えしますよ。
ライトアップに癒される
ロウリムイオック公園は、深夜12時までと遅くまで開放されています。
特に秋の中秋節の頃はランタンが飾られ、幻想的なライトアップを楽しめるのでおすすめです。
明るい昼間もいいですが、植物や生物が眠りについた夜に、ランタンの明かりの下を散策するのも癒されます。
アクセス・行き方
世界遺産の聖ポール天主堂跡からは、徒歩圏内にあります。
リスボアホテル前からはバスが便利です。
コタイ地区から直接向かう場合は、タクシーに乗るか、路線バスに乗ってリスボア前バスターミナルで乗り換えましょう。
ラザロ地区から
徒歩5分強。
婆仔屋からラザロ教会方面に歩き、車道に出たら道沿いに左手に進む。
サークルK前の信号を渡ったらそのままタップセック広場の建物側を抜け、信号を渡って2つめの角を右に曲がる。
聖ポール天主堂跡から
徒歩15分弱。
聖ポール天主堂跡裏手の道に出たら右手に進み、セブンイレブンの左手の道へ入り、階段を下りてラザロ地区へ。
婆仔屋からラザロ教会方面に歩き、車道に出たら道沿いに左手に進む。
サークルK前の信号を渡ったらそのままタップセック広場の建物側を抜け、信号を渡って2つめの角を右に曲がる。
路線バスで
リスボア前バスターミナル「亞馬喇前地」から
「2A、22(祐漢行き)、25(關閘行き)」で「盧廉若公園」下車すぐ
4~10分に1本、所要時間約15分
料金一律6MOP(約80円)、ICカードのマカオパス利用で3MOP(約40円)&45分以内の乗り継ぎ1回無料
タクシーで
「盧廉若公園」と書いたメモを渡すか、地図やガイドブックを指差しで伝えるのがベストです。
発音は「lou4 lim4 joek6 gung1 jyun4 ロウリムイオック・ゴンユン」です。
別名「盧九 lou4 gau2 ロウガウ」とも言います。
施設情報
ロウリムイオック公園
盧廉若公園
住所: 澳門羅利老馬路10號
開放時間:6:00~24:00
入場無料
ロウリムイオック公園で元気をもらおう
植物や生物のパワーが満ちたロウリムイオック公園は、それほど大きな公園ではありませんが、癒し効果抜群の人気スポットです。
年配の方や子連れの家族がよく散歩をしていて微笑ましく、のどかな雰囲気に思わず深呼吸したくなります。
美しい写真映えポイントも多いので、ぜひ訪れてみてください。