秋の風物詩、ルソフォニアフェスティバルが今年も開催されました。
ルソフォニアフェスティバルは、ポルトガル語圏の国と地域を紹介するお祭りです。
中国人観光客はほとんど来場せず、地元のポルトガル人コミュニティを中心に盛り上がります。
今年はマカオから出られず退屈している人が多いということもあり、一際にぎわいを見せていました。
明るい雰囲気と夜景が最高
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ラテン系の明るいにぎやかな雰囲気がルソフォニアフェスティバルの見どころです。
お祭りは昼間からやっていますが、日が落ちてからはイルミネーションが点灯します。
美しく、ロマンチックに盛り上がるのでおすすめです。
イベントのライトアップと、コタイ地区のカジノリゾートの夜景、どちらも楽しめます。
ゆっくりと眺めたくなる、とてもきれいな夜景は必見です。
世界の雑貨や食事を楽しめる
ポルトガルやマカオはもちろん、アフリカやブラジル、インドなど訪れたことがないような地域の文化を体験できるのが魅力です。
色とりどりのアフリカ雑貨や、おなじみのポルトガル料理やインド料理に加え、アフリカの見たことも聞いたこともない食事、ブラジルのカクテルなど世界を感じながら楽しめます。
毎年ポルトガルのワインカクテル・サングリアと、チーズやチョリソーなどのおつまみが無料で提供され人気です。
音楽で盛り上がろう
会場にある野外劇場の舞台では、マカオ在住ミュージシャンによるライブ演奏や、カポエイラやダンスのショーが行われます。
とてもにぎやかで、盛り上がるイベントの目玉です。
ぜひ地元の人に混じって、一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
イベント情報
第23回ルソフォニアフェスティバル
第23屆葡韻嘉年華
開催日:10月16日(金)19:00 -22:00
10月17日(土)12:00 – 23:00
10月18日(日)12:00 – 22:00
開催場所:タイパハウス(氹仔龍環葡韻)
入場無料
※タイパハウスは、ベネチアンやタイパビレッジ、ギャラクシーから徒歩圏内。
感染防止の工夫
入場時にはマカオ健康コードの提示と、検温、手指消毒液の利用が必要でした。
基本的に飲食中をのぞくほとんどの人は、マスクを着用してお祭りに参加していましたよ。
マカオらしい文化共生のフェスティバル
昔から中国人とポルトガル人が共存共栄してきたマカオは、多文化がのびのび共生しやすい土壌があります。
マカオらしいのどかな雰囲気の中、華やかに開催されるルソフォニアフェスティバルは、マカオ在住外国人の息抜きの場です。
通常でも中国人観光客の姿はほとんどなく、西洋人の姿を多く見かけます。
楽し気な雰囲気で散策するだけでも楽しめるので、タイミングよく訪れた際には参加してみてはいかがですか?
マカオのガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。
以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。
マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)