マカオも少しずつ涼しくなり、秋の訪れを感じます。
現在マカオタワーの近くで、マカオウインターカーニバル開催中です。
雪の降らないマカオで雪遊びができると、多くの家族連れが訪れていました。
子供と行ってきたので、紹介します。
※1MOP(マカオパタカ)=約13円(2019年11月現在)
概要
マカオ特別行政区成立20周年を祝う、冬を体験できる特別なイベントです。
人工雪を降らせて、雪を積もらせて、雪遊びを楽しめます。
夜遅くまでやっていますので、夜はライトアップもきれいでしょうね。
場所はマカオタワーのすぐ横で、旧正月には花火専用会場になる場所です。
開催日時・料金
日程:2019年10月31日~12月5日(毎週金土日のみ開催)
時間:13:00~22:00
場所:澳門火樹銀花地段(マカオタワー横の広場)
雪遊びエリア:140MOP/45分間(約1,820円)
見どころ
雪遊びエリアが一番の見どころです。
入場券は、入口すぐ左手の窓口で購入できます。
入場の際に長靴を貸してくれますので、足元が汚れるのを気にせず遊べてラクラクです。
エリア内には、大きな浮き輪に乗って雪の上を滑るスライダーもあり、大人も子供も楽しめます。
その他、会場内にはバルーンの大きな迷路や、射的など、有料で遊べるゲームコーナーがありました。
テントとイスも常設してあるので、子供が遊ぶのを座って待つこともできますよ。
感想
マカオ特区成立20周年記念というのでお金のかかった派手なイベントかと思ったら、案外そうでもなさそうな地味なイベントだなと思いました。
メリーゴーランドも、ティーカップもありませんでした。
私が行った日は雪が半分くらいしかなくて、ほとんど地面が見えており、少々残念な感じに映りました。
これで1人1,800円は高いわ〜、というのが率直な感想です。
エリアいっぱいに、たくさんの雪が用意されることはあるのでしょうか?
それでもそこそこの人数が遊んでおり、子供たちは楽しそうにしていました。
第1回マカオウインターカーニバルは?
昨年はラザロ地区の近くにタップセック広場で、コーヒーカップやメリーゴーランド、人工雪のスライダーが無料で楽しめるイベントがあり、大盛況でした。
週末ごとに長蛇の列ができており、マカオ中の家族連れが来てるのかなと思うほど人気がありました。
日本から旅行で来ているなら、並んでまで乗りたいとは思わないアトラクションかもしれません。
しかしマカオには遊園地がないので、子供たちは大喜びで連日ホリデーシーズンをこの広場で過ごしていました。
全て無料で遊べるというのも大きかったと思います。
第2回ウインターカーニバルはおすすめ?
正直、あまりおすすめはしません。
日本人の目から見ると、スキー場や雪国に行った方がずっと楽しめるだろうなあと思います。
マカオ以南に住んでいる人は普段雪に触れる機会がないので、ちょっぴりの雪でも嬉しくてテンションが上がるかもしれません。。
時間の限られている旅行中に、わざわざ行くほどではないです。どちらかというと地元の人向けでしょうね。
もし雪遊びエリア全体を覆うほどたくさんの雪が積もれば、壮観だろうなあと思いました。
期待して行ってがっかりする人が減るように、情報発信しておきます。
マカオタワーで遊ぼう!
ファミリー向けのイベント、マカオウインターカーニバルはマカオタワーのすぐそばで開催中です。
冬休みに入ると、さらに多くの家族連れでにぎわうことが予想されます。
週末であればマカオタワー観光のついでに、期待せずにちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか。
私が行ったときよりもたくさんの雪が用意されていて、楽しめるかもしれません。
マカオタワーのアトラクションは、オプショナルツアー予約サイトのKlook で割引価格で購入できます。
マカオタワーに関する過去記事はこちらです。
マカオのガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。
以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。
マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)