マカオの世界遺産「歴史市街地」は、東洋と西洋の文化交流地点として400年以上に渡り発展を遂げてきました。
ヨーロッパ風のカラフルな街並みや、風情のある史跡のある風景は、写真撮影にも最適なスポットです。
気軽に回れるマカオの世界遺産エリアから、おすすめのフォトジェニックな場所を紹介します。
- 世界遺産No.1フォトジェニック!「聖ポール天主堂跡」
- イエローがまぶしい世界遺産「聖ドミニコ教会」
- ロマンチックな世界遺産「仁慈堂」の小道
- マカオの中心・世界遺産「セナド広場」は外せない撮影ポイント
- カラフルでかわいい世界遺産「聖オーガスティン広場」
- 趣がある豪邸・世界遺産「鄭家屋敷」
- 異国情緒あふれるマカオの世界遺産で写真を撮ろう!
世界遺産No.1フォトジェニック!「聖ポール天主堂跡」
聖ポール天主堂跡周辺は趣があり、おすすめです。
とっておきの撮影ポイントを紹介します。
聖ポール天主堂跡
世界遺産、聖ポール天主堂跡は写真映えするスポットの1つです。
あまり近くからですと、全体が入らず記念撮影には向きません。
記念写真は、階段の中ほど〜下で撮るとバッチリ全体がきれいに写ります。
施設情報
聖ポール天主堂跡
住所:大三巴牌坊、耶穌會紀念廣場
開放時間:24時間
モンテの砦から
高台の上にあるモンテの砦からは、聖ポール天主堂跡の薄さがよくわかります。
360°マカオの市街地を見渡せる眺めのいい、写真好きに人気の観光地です。
モンテの砦はマカオ博物館併設のエレベーターを使えば簡単に上れます。
博物館は月曜休館です。
月曜日や開館時間以外に訪れる場合は、徒歩でも頂上に行けます。
施設情報
モンテの砦
住所:澳門博物館前地112號
開放時間:7:00~19:00
マカオ博物館10:00~18:00 (最終入館17:30)月曜休館、マカオの祝祭日開館
◆モンテの砦は、夕暮れ時も素敵です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
旧城壁・ナーチャ廟から
聖ポール天主堂跡の裏手にあるナーチャ廟と旧城壁の前からは、マカオの今昔を象徴するような面白い構図の写真が撮れます。
現代のマカオを代表するカジノと、マカオの歴史を代表する世界遺産の、2つのランドマークの対比が印象的です。
金色に輝くグランドリスボアと、壁一枚残された聖ポール天主堂跡の裏側が一度に収まる絵面には、マカオの歴史が垣間見えるようでグッときます。
聖ポール天主堂跡からすぐの場所なので、ぜひチェックしてみてください。
◆ナーチャ廟の見どころについては、こちらの記事をご覧ください。
マカオの世界遺産「ナーチャ廟」で疫病を退けた神様にお祈りしよう – マカオ鴛鴦茶通信
スポット情報
旧城壁
住所:大三巴斜巷6號
開放時間:24時間
恋愛巷から
左右をピンクと黄色のかわいいポルトガル風の建物に挟まれた、小さな細い路地が恋愛巷です。
建物の間から聖ポール天主堂跡が見え、マカオらしさナンバーワンの人気写真スポットです。
そのロマンチックな通りの名前から、結婚式の前撮りのロケ地としても人気があります。
「巷」は中国語で「坂」という意味です。
場所は、ナーチャ廟から聖ポール天主堂跡下に向かって、坂を少し降りたところです。
◆恋愛巷の見どころについては、こちらの記事をご覧ください。
マカオ恋愛巷はピンク色が可愛い世界遺産地区のおすすめ撮影スポット – マカオ鴛鴦茶通信
スポット情報
恋愛巷
住所:恋愛巷
開放時間:24時間
イエローがまぶしい世界遺産「聖ドミニコ教会」
聖ドミニコ教会は街の中心にあり、明るいレモンイエローが印象的なフォトスポットです。
写真を撮る際は、ヤシの木を少し入れて撮ると、南国風の雰囲気が出ます。
セナド広場とつながっており、観光しやすい場所です。
施設情報
聖ドミニコ教会
住所:板樟堂前地
開放時間:教会10:00~18:00、広場24時間
ロマンチックな世界遺産「仁慈堂」の小道
仁慈堂の脇の細い路地が撮影スポットとして人気です。
ヨーロッパ風の明るい色の壁と、壁に飾られた花がアクセントになり、雑誌のような写真が撮れます。
仁慈堂はセナド広場に位置する白い建物です。
意識していないと見逃してしまうくらい小さな通りですが、写真好きに人気があり、よく撮影の順番待ちをしているのを見かけます。
スポット情報
仁慈堂
住所:議事亭前地
開放時間:24時間
マカオの中心・世界遺産「セナド広場」は外せない撮影ポイント
セナド広場
ポルトガル風のパステルカラーの建物に囲まれたセナド広場は、噴水前がベストフォトスポットです。
噴水から水が出ていればバッチリですが、季節のデコレーションなどのために噴水が封鎖されている場合もあります。
そんなときは、噴水の向こう側から聖ドミニコ教会方向に写真を撮るのがおすすめです。
左右のクリーム色の建物が青空によく映えますよ。
スポット情報
セナド広場
住所:議事亭前地
開放時間:24時間
市政署(旧民政総署)から
セナド広場前から道を渡ってすぐの市政署2階にある会議室の窓からは、ミニチュアのようなセナド広場のかわいい写真が撮れます。
窓枠がフレームの役割をして、写真にメリハリがつくのもポイントです。
施設情報
市政署
住所:議事亭前地
開放時間:9:00~21:00
カラフルでかわいい世界遺産「聖オーガスティン広場」
西洋風の世界遺産が密集している聖オーガスティン広場は、イエローやグリーンの建物が美しい写真スポットです。
観光客が少ないエリアなので、順番待ちや周りを気にせず、心ゆくまで写真が撮れます。
セナド広場から徒歩5分ほどの場所にあります。
スポット情報
聖オーガスティン広場
住所:崗頂前地
開放時間:24時間
趣がある豪邸・世界遺産「鄭家屋敷」
中国の思想家、鄭観応の住居だった鄭家屋敷は、お屋敷の広大な敷地にエキゾチックな意匠が特徴的な写真スポットです。
立っているだけで絵になる円窓や、ポイントカラーの赤が効いた大きな出入口、雰囲気のある隠れた小道など、印象に残る写真が撮れますよ。
鄭家屋敷は、マッコウミュウから徒歩10分弱の場所です。
マッコウミュウからは上り坂なので、歩きやすい靴で出かけましょう。
周りには世界遺産の見どころがたくさんありますので、観光しながら散策するのもいいですね。
◆鄭家屋敷の見どころについては、こちらの記事をご覧ください。
マカオ世界遺産「鄭家屋敷」は趣のある穴場スポット – マカオ鴛鴦茶通信
施設情報
鄭家屋敷
住所:澳門龍頭左巷10號
開放時間:10:00~18:00(17:30入場停止)水曜定休
異国情緒あふれるマカオの世界遺産で写真を撮ろう!
コンパクトで回りやすいマカオの世界遺産は、美しい写真スポットがいっぱいあります。
思い出に残る旅行に、いい写真は欠かせません。ポイントを押さえて、映える写真をたくさん撮りましょう。