コスパが良くておいしいポルトガルワインを5本、テイスティングしました。
マカオでは、スーパーなどでポルトガルワインが手頃に手に入ります。
ポルトガルは、実はフランスなどよりもワイン作りの歴史が古く、コスパのいいワインが豊富です。
ワイン専門誌やワイン評論家からの評価が高く、欧米を中心によく知られています。
- ヴィーニョヴェルデ【カザル・ガルシア・ブランコ】
- 白ワイン【ボルバ DOC】
- 赤ワイン【エヴェル DOC】
- ポートワイン【ロイヤルオポルト ルビー】
- ポートワイン【ロイヤルオポルト タウニー】
- もっと気軽にポルトガルワインを楽しもう!
動画はこちら
美味しいポルトガルワイン5選飲み比べinマカオ【テイスティング】
ヴィーニョヴェルデ【カザル・ガルシア・ブランコ】
さわやかな飲み口で魅力のヴィーニョ・ヴェルデ。
ぶどうの果実そのままのおいしさが楽しめる、若い微発泡のワインです。
カザル・ガルシアは、世界70か国で販売されており、世界で一番売れているヴィーニョ・ヴェルデです。
ヴィーニョ・ヴェルデには白、ロゼ、赤がありますが、一番人気があるのが白(ポルトガル語でブランコ)です。
ジュースのようにするする飲めてしまいますが、しっかり酔います。
お酒の好きな方や、フルボディのワインがお好きな方には少し物足りないかも。
女性や昼飲み、ピクニックにぴったりの人気の高いワインです。
私のおすすめの1本です。
産地:ヴィーニョ・ヴェルデ
白ワイン【ボルバ DOC】
ボルバのテーブルワインには、プレミアムやレゼルバなどのランクがあります。
動画内で飲んでいるのは一番お手頃価格のものですが、それでもとてもおいしかったです。
トロピカルフルーツや柑橘のような香りの、スッキリとしたワインです。
ドイツやイギリス、韓国など世界のわいコンテストで多数受賞している、評価の高いワイン。
産地:アレンテージョ
DOCとは
産地呼称ワインの略で、産地を代表する味わいのワインという意味です。
ポルトガルは南北に長く、気候や地質、土着のぶどう品種がバラエティに富んでいるため、様々な味わいのワインを幅広く楽しむことができます。
赤ワイン【エヴェル DOC】
エヴェルは、しっかりとした豊かな香りと洗練された上品さを併せ持つワインです。
お酒好きな方にも満足していただける、評価の高さが魅力。
ポートワインの老舗、レアル・コンパーニャ・ヴェーリャ社により、最高級のポートワイン用ぶどうを使って作られています。
ソンツンさんが一番気に入ったワインでした。
産地:ドウロ
ポートワイン【ロイヤルオポルト ルビー】
濃厚な飲み口でありながら、華やかな赤い果実の香りがフレッシュで、飲みやすいポートワインです。
ロイヤルオポルトはポートワインの老舗、レアル・コンパーニャ・ヴェーリャ社のもので、赤ワイン【エヴェル】で紹介した作り手と同じです。
異なる年数のポートをブレンドし、平均3年になるように作られています。
ポートワインとは
熟成の途中でブランデーを加えて作る、酒精強化ワインです。
食前酒、食後のデザートワインとしておすすめです。
果実の甘さがそのまま残るので、特徴的な甘口を楽しめます。
ポートワインは日本ではあまり知られていませんが、その裏には美食の国フランスでほとんど飲み尽くされてしまうため、なかなか日本に入ってこなかったという歴史があります。
テーブルワインと違うのは、冷蔵庫に入れておけば1か月くらい品質が変わらない点です。
あまりお酒に強くない方でも、ゆっくりゆっくり楽しむことができます。
ポルトガルでは、おちょこくらいの小さなリキュールグラスで楽しみます。
ポートワイン【ロイヤルオポルト タウニー】
ポート ロイヤル・オポルト タウニー 10年(化粧箱付) 750ml
タウニーポートは、ルビーよりさらに熟成させたもので、オーク樽の黄褐色が特徴です。
動画内で飲んだものは、平均4年熟成のブレンドです。
10年以上になると、味と香りがさらにまろやかで芳醇になります。
チョコレートやナッツとも好相性です。
こちらも私のおすすめです。
もっと気軽にポルトガルワインを楽しもう!
なかなかお店に売ってないことが多いポルトガルワインですが、コスパ抜群で手頃に楽しめるものが多いです。
どれもとても美味しかったので、ぜひ通販でお取り寄せを試してみてはいかがでしょうか。
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以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。
マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)