夏休みから約3か月間続いた、セナド広場イベントが終了しました。
音楽や出店が楽しめる、大人にも子どもにもおすすめの、とても素敵なイベントでした。
10月にはライトアップが始まり、お祭り気分が一層盛り上がりました。
コロナで観光客が少ない今だからこそ、ゆっくり堪能できたような気もしますね。
美しい中秋節のライトアップイベント
10月を迎え、セナド広場には毎年恒例の国慶節と中秋節を祝うランタン飾りが登場しました。
これまでと違うのは、観光客が少ないことと、音楽と出店を楽しめるイベントが行われていたことですね。
例年ほどではないものの、たくさんの人がイベントとライトアップを堪能しにセナド広場を訪れていました。
写真で見ると、なかなかの人出ですね。
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きらきらと輝くライトアップは、家族連れや恋人同士で散策を楽しむのにぴったり。
ロマンチックで写真映えしますので、SNSでもよく見かけましたよ。
出店でお酒とデザートを楽しむ
ビール(15MOP、約200円)やワイン、カクテル(35MOP、約470円)、ノンアルコールカクテル(25MOP、約340円)にタピオカまで楽しめる出店があり、ヨーロッパのオープンカフェのように座ってゆっくり過ごせました。
食事はジェラートやたい焼き、わたあめ(10MOP、約140円)など子どもが喜ぶデザートが多く用意されていました。
中華などレストランによってはデザートがないところもあるので、食事の後に立ち寄っておつまみ代わりに甘味をつまむというのもいいですね。
私はノンアルコールのモヒートとわたあめを買って、子どもと一緒にジャズの生演奏を楽しみました。
ちなみにわたあめはマカオの湿度であっという間に溶けてしまいます。
子どもはひざまでベタベタになっていましたので、屋外のイベントでわたがしを買う際は、ご注意ください。
大人の雰囲気ジャズ生演奏に酔いしれる
出店は夕方からですが、夜になるとバンドによるジャズの生演奏が始まります。
よく市政署内の演奏会などマカオ政府のイベントに駆り出されているベテランのマカオ人バンドのおじ様たちが、色気たっぷりに音楽を奏でてくれました。
ステージ周りには人だかりができるほどの人気っぷりです。
マカオの世界遺産の街並みが艶っぽく見えてくるような、美しい音色が人々を楽しませていました。
来年もあると嬉しい
子どもの寝かしつけがあるので、普段はあまり夜外に出ないのですが、マカオライトフェスティバルが始まったので散策していたところ、セナド広場のライトアップとイベントにたどり着きました。
大人も子どもも楽しめる素敵なイベントだったので、また来年観光客が増えてきても、余裕があれば開催してほしいなと思いました。
マカオのガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。
以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。
マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)