今年はアートマカオのトリを飾るイベントとなった、ストリートカルチャーの祭典「OUTLOUD(アウトラウド)2019」に行ってきました。
古いレトロな街並みに、新しくおしゃれなグラフィティが増え、世界遺産とはまた違った雰囲気です。
思わずカメラを構えたくなる大きな作品も誕生しました。
写真映えばっちりなストリートアートの数々を紹介します。
海外のストリートアート
欧米では、街角にアートが描かれていることが多いですよね。
それだけで立派な被写体になるほど街とぴったり調和しており、思わずカメラを取り出した経験が私にもあります。
マカオでも、一緒に写真を撮りたくなるようなフォトジェニックな場所がどんどん増えています。
アウトラウド2019の感想
2019年は、司打口(シダハウ)エリアの「ホテルS(澳門藝舎酒店)」を中心にイベントが開催されました。
ホテル周辺ではストリートマーケットとライブペインティングが行われ、大人から子供まで多くの人が、カメラ片手に撮影やショッピングを楽しんでいる様子が印象的でした。
ホテルの地下ホールは、80年代をテーマにDJが音楽をかけ、ローラースケートを履いて楽しめるローラーディスコがあり、ゲストを昔懐かしいディスコの雰囲気が出迎えます。
私が行った時間は人出はあまり多くありませんでしたが、ゆるくてアングラな雰囲気の空間が良かったです。
目玉のストリートアート
今回は、9か国12地域のストリートアーティストが、それぞれ独自の世界観をマカオの町に描きました。
昨年の作品も残っていますので、ホテルS(澳門藝舎酒店)の周りをぐるっと回れば、それだけでたくさんの作品が見られます。
ライブペインティングで生のアート制作現場に出会う
町を彩るアートが完成する経過を見られるのは、面白い試みですね。
小さなものから大きなものまで、3日間で様々な作品が完成しました。
機会があったら、ぜひアウトラウドを訪れてアートが完成する現場を生で目撃してください。
場所・アクセス・行き方
場所はセナド広場から徒歩6分程度、路線バス利用ならバス停2つ、5分程度の場所です。
司打口(シダハウ)エリアの「ホテルS(澳門藝舎酒店)」周辺で撮影しました。
この辺りはマカオでも最も古い町並みで、レトロな雰囲気です。
並ぶだけで決まるストリートアートと写真を撮ろう
マカオのレトロな街並みに現れるポップなアートは、古さと新しさのコントラストにも魅力があります。
そこに立っているだけで絵になるようなアートは、一見の価値ありです。
観光の定番、世界遺産のセナド広場からも近いので、ぜひ散策してみてください。