マカオ観光に欠かせないグルメ!
中でも手頃に食べられるストリートフードは、小腹が空いたときや観光中のおやつに最適です。
食べながら歩くのはお行儀が悪いかしらとお考えですか?
大丈夫です、マカオでは誰も気にしません!
郷に入っては郷に従えです。ぜひ食べ歩きにチャレンジしてみてください。
散策中におすすめの、ストリートフードを紹介します。
※情報は2020年8月現在のものです。1MOP(マカオパタカ)=約13.5円
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エッグタルト
有名ベーカリーを始め、クッキー屋さんの店先や町のパン屋さんなど、あちこちで見かけるエッグタルト(蛋撻/葡撻、daan2 taat3/pou4 taat3、ダンタッ/ポウタッ)は、マカオのベストストリートフードです。
サクサクのパイ生地に、焼プリンのようなぷるんとしたフィリングが詰まった、絶品のポルトガル風エッグタルトがどこでも食べられるのは、マカオならでは。
甘さ控えめで、5~6口で食べられる小さなサイズはおやつに最適です。
焼きたてのあつあつは格別ですから、ぜひその場でほおばってみてください。
マーガレット・カフェ・エ・ナタ
世界遺産セナド広場とグランドリスボアホテルの間に位置し、散策途中に立ち寄るのにぴったりな立地です。
いつも行列ができている人気店ですが、回転が早いのであまり待ちません。
お好みでシナモンを振りかけてもらいましょう。
いい香りがフィリングにマッチして、絶品です。
閉店時間が早いので注意してください。
8時間以上は断固として開けないという、超ホワイトな姿勢は見習いたいです。
店舗情報
Margaret’s Cafe e Nata
瑪嘉烈蛋撻店
住所:澳門馬統領街17B號
営業時間:平日8:30~16:30、土日10:00~18:00
定休日:水曜
おすすめ:エッグタルト10MOP(約140円)
カレーおでん
マカオのB級グルメ代表は、モツの旨みたっぷりのカレーおでんです。
練りものや野菜など、お好みの具材を選んで、その場で調理してもらいます。
モツと大根はしっかり煮込んであるのでうま味たっぷりで、特におすすめです。
人気があるのは練りもの串で、中にチーズが入ったものや蟹の卵ペーストが入ったものなど変わり種があります。
おいしくて楽しいので、ぜひ挑戦してみてください。
練りものの中身はとても熱いので、口の中をやけどしないように気をつけましょう。
恒友(ハンヤウ)
観光地のど真ん中にあり、散策途中に立ち寄るのに最適。
数あるカレーおでん屋さんの中でも1番の有名店。
モツのダシがしっかり効いたスープは絶品!
カレーソースは日本人には少々辛いので、激辛好き以外は「少々辣(シウシウラ、小辛)」にしてもらうのがおすすめ。
店舗情報
恒友
カテドラル店
住所:澳門新馬路大堂巷12C號地下
営業時間:10:00~24:00
定休日:なし
おすすめ:モツ&大根 (牛雑30MOP、約400円)~
タイパビレッジなど複数店舗あり
ポークチョップバーガー
マカオの人気B級グルメ、ポークチョップバーガー(豬扒包、zyu1 paa4 baau1、ジューパーバウ)。
小さなフランスパンのような固めの「猪仔包」に、ポークステーキをはさんだポークチョップバーガーは、お店ごとに味つけや具材にオリジナリティがあり、バラエティ豊かに楽しめます。
専門店やパン屋さん、カフェ、茶餐廳(ちゃーちゃんてん)などで手に入ります。
軽いランチや小腹が空いたときにおすすめです。
休憩がてらお店で食べるのはもちろん、散策しながらでも手軽に食べられますので、時間を惜しんで観光したい!というときにも最適。
大利來記咖啡室
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元祖行列のできるポークチョップバーガー専門店。
パンに肉をはさんだだけのワイルド&シンプルさが売り。
ニンニクとショウガの効いた、ガツンとくる味つけにハマるファンが多い。
変わり種のパイナップルパンポークチョップバーガーも人気。
店舗情報
大利來咖啡室
住所:澳門氹仔告利雅施利華街35號(タイパビレッジ内)
営業時間:8:00~18:00
定休日:なし
おすすめ:ポークチョップバーガー(大利來豬扒包40MOP、約540円)
パイナップルパンポークチョップバーガー(豬扒菠蘿牛角包53MOP、約720円)
マカオ半島のカテドラル付近などに支店あり
焼きギョウザ
おやつや小腹が空いたときに、手頃でおいしい小ぶりな焼き餃子(鍋貼、wo1 tip3、ウォーティップ)がおすすめです。
皮が厚めで、小さくてもお腹にたまります。
ギョウザに使う竹串や調味料はセルフサービスです。
お好みで、お酢やチリソースをつけて召し上がってください。
大鍋のギョウザを匠の技で器用に扱う様子は、一見の価値あり。
スタッフのお姉さんはぶっきらぼうですが優しく、息子に「とっても熱いよ!フーフーしてね」と声を掛けてくれました。
焼きたて熱々なので、召し上がる際はやけどしないように注意してください。
小上海
世界遺産聖ドミニコ教会から聖ポール天主堂跡に向かう途中、建物の間を入った細い路地にあります。
地元の人が大量買いしていく、愛されるお店です。
ポークチョップバーガー(MOP20、約280円)もあります。
店舗情報
小上海
住所:澳門賣草地街3號
営業時間:11:00~21:30
※11時に行くとだいたい30分くらい待ちます。
定休日:なし
おすすめ:焼き餃子(上海鍋貼3個5MOP、約70円)
焼き肉まん(上海生煎包2個5MOP、約70円)
ワッフル
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焼きたての香ばしい熱々のワッフル(夾餅、gaap3 beng2、ガップベン)に、バターとピーナツバターを塗っていただくのが、マカオ流のストリートフードです。
絶妙なおいしさで、とりこになりますよ。
焼き立てワッフルのお店では、鶏蛋仔(gai1 daan6 zai2、ガイダンジャイ)も売っています。
つながったベビーカステラのような優しい味で、地元の人に人気のおやつです。
マカオの観光地ではあまり見かけない鶏蛋仔ですが、実はローカルエリアに行くほどよくあります。
カテドラル近くの屋台
よく行列を見かける人気のお店です。
私も近くに住んでいるときは、よく食べました。
甘い香りが食欲をそそります。
店舗情報
屋台
住所:美麗街と大堂斜巷がぶつかるところ
※カテドラル脇の坂をリスボア方面に下った場所
営業時間:10:00~18:00
定休日:旧正月1週間
おすすめメニュー:ワッフル(18MOP、約240円)
鶏蛋仔(15MOP、約200円)
フレッシュジュース
フレッシュジュースが手軽に飲めるのも、マカオの嬉しいところです。
夏はスイカ、春はイチゴ、ビタミンC補給にキウイやオレンジなど、様々なジュースをその場ですぐに作ってくれます。
中でもおすすめは、ミックスフルーツが入ったカップにマンゴーなどのジュースを注いでくれる鮮果撈(sin1 gwo2 lou4、シンゴーロウ)です。
濃厚なフルーツポンチのような幸せな味で、ヘルシーに小腹を満たせます。
國記鮮榨果汁甜品
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フルーツショップも営むフレッシュジュース屋さん。
フルーツも良いものが手頃に買えて、信頼のできるお店。
店舗情報
國記鮮榨果汁甜品
KUOKKEI
住所:澳門馬統領圍78號
※マーガレットのエッグタルトの並び
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
タイパフェリーターミナルやフィッシャーマンズワーフなどに支店あり
マカオのグルメを気軽に楽しもう!
ポルトガル料理や中華だけでなく、ローカルフードも魅力的なマカオ。
手軽に食べ歩きできるストリートフードは、1人旅にもぴったりです。
量はあまり多くないので、あれこれ食べられるのが嬉しいところ。
どれもおすすめなので、ぜひ色々挑戦してみてくださいね。
マカオのガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。
以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。
マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)
今週のお題「暑すぎる」