日本語に「どうも」や「すみません」など様々な意味に使える便利な言葉があるように、広東語にも便利な言葉があります。
その内の1つが「唔該(m4 goi1、ムゴイ)」です。
いくつかの使い方を紹介します。
ありがとう
本来「唔該」は、「ありがとう」の意味でよく使われます。
広東語の「ありがとう」には「唔該」と「多謝(do1 ze、ドージェー)」の2つがあります。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ドアを開けてもらったり、荷物を持ってもらったりした時など、日常の大部分では「唔該」を使います。
呼びかけ
飲食店やお買い物で店員さんを呼ぶときの呼びかけ「すみません」は、「唔該」です。
バスを降りる際は、
「唔該、有落(m4 goi1 jau5 lok6、ムゴイ ヤウロッ)」:すみません、降ります
混み合った車内などで、通してほしいときは
「唔該、借借(m4 goi1 ze3 ze3、ムゴイ ジェージェー)」:すみません、通してください
と言います。
軽い謝罪
人ごみで足を踏んでしまったり、人にぶつかったりした際の軽い謝罪には、「唔該」を使います。
日本語の「すみません」と似ていますね。
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使ってみよう
お買い物するときや、食事をするとき、交通機関を利用する際など、日常のあらゆる場面で便利に使える「唔該(m4 goi1) 」。
使用頻度が高く、最初に覚える単語としてもおすすめです。
ぜひ使ってみてくださいね。